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“話しあいで繋ぐInternet” JANOG54に出展しました

2024年7月3日から5日の3日間、奈良県で開催されたJANOG54 Meeting in Naraに、アルテリア・ネットワークスが企業ブースを出展しましたのでその様子をご紹介します。参加したエンジニアの社員にJANOGイベントの魅力や参加する意義についてお話を伺いました。

――JANOGとは?

JANOG(JApan Network Operators‘ Group)はインターネットにおける技術的事項や、そのオペレーションに関する事項を議論・検討・紹介することで、日本のインターネット技術者、及び利用者に貢献することを目的とした任意団体です。JANOG MeetingはJANOGが主催する、インターネットに携わる多種多様な方々が集い議論する場で、今回、JANOG54 Meeting in Naraのテーマは“話しあいで繋ぐInternet”
「話しあうことで見えてくるInternetの課題や改善点がきっとあり、発表を通して様々な事柄を議論・検討することでInternetをより良いものにしていきたい。」という意味が込められており、感染症流行の時代を経て、改めてJANOGらしさの象徴である「議論(ミーティング)」を重視したものです。

――展示ブースの様子

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コーポレートカラーを基調としたアルテリア・ネットワークスの設営ブース。
中央には「通信もサクサクッ!」をキャッチコピーとしたアルテリさん仕様のプリングルスタワーを飾り、大変好評でした。
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JANOG54で配布したノベルティ。
スケッチブックや多機能ボールペンなどシンプルで使いやすいデザインから、赤血球をモチーフにしたアルテリアのオリジナルキャラクター「アルテリさん」を起用した個性的なものまで様々なノベルティグッズをご用意しました。

アルテリア・ネットワークスは1997 年の創業以来、自社保有の光ファイバーによる大容量のバックボーンとアクセスラインを活用し、通信サービスを提供しています。

JANOG54の展示ブースでは、前回に続き、東京港横断光ファイバーケーブル敷設プロジェクト(以下、TKPプロジェクト)についてご紹介しました。また新たに、2024年6月にリリースした「IPトランジットサービス」をアット東京のデータセンター(CC1)内で提供開始したことにも触れ、現場の声を聴く良い機会となりました。

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展示パネルでは、上段に東京港を横断する高速・大容量の通信用光ファイバーケーブル敷設についての図解、下段に「IPトランジットサービス」をアット東京のデータセンター内で提供開始したことについて紹介しています。

TKPプロジェクトにおいては、以前からリリースやイベントでの登壇など、定期的なプロモーション活動を続けていることから、ストーリーを既に知ったうえで興味を持ってブースに立ち寄っていただける方も多数いたことで、本プロジェクトに対する業界内での関心の高さが伺えました。

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アルテリアブースでは、営業だけでなく技術・企画部門の社員も集結。部門間の連携が強化され、年々活気を増しています!

――参加した技術社員へのインタビュー

■JANOG54に参加したきっかけは?

「最先端の技術を知ることで自分たちの現在地がどうなのか、照らし合わせてみたいと思い、上司からお話をいただいた際に、自ら参加を志願しました。生成AIや自動化の分野に興味があり、このような領域に触れた講義を受講したいと考えていました。」(インフラ運用保守担当/入社3年目)

「部門内で新サービスの企画を持ち寄り意見交換する機会が年に2~3回あるため、そういった場で発表できるようなネタを収集するために参加しました。」(インフラ設計担当/入社6年目)

■会場の雰囲気(参加者属性/服装/1日の過ごし方)について教えてください。

「参加しているのは主に、通信事業者、ISP事業者、CATV、コンテンツ事業者のブースがほとんどです。あとは大学が発表される講義もあるため、大学生も見られます。技術者だけでなく、営業や情報システム部の方と職種も様々です。」(インフラ設計担当/入社6年目)

「服装についても、特に決まりはありません。イベントTシャツを着ている方もいますので、比較的カジュアルな雰囲気です。展示ブースを周って名刺交換したり、事前に講義のプログラムは共有されるので、興味のある講義を狙って受講したりして過ごしています。」(インフラ運用保守担当/入社3年目)

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■今回、JANOG54に参加してみていかがでしたか?

「参加して得た知識は、すぐに実際の業務に活かすことが難しいかもしれませんが、自身の経験や考え方に色がつく、それはプラスになるという意味で参加して良かったと思っています。是非インフラに興味がある方は参加されることをお勧めします!」(インフラ運用保守担当/入社3年目)

「数年前に参加した際は聞かなかった”生成AI”や”クラウド”のキーワードが盛り込まれており、新しい発見となりました。また、引き出しを多く持つことで新しいサービスの提案に繋がるし、詳しく調べることは自身でもできるので、まずはこういったイベントで最先端技術のトレンドをキャッチアップしておくことは大事だと思いました。」(インフラ設計担当/入社6年目)

「通信に関する同好の集まりという雰囲気を感じ、ブースを訪れたお客様との会話も多く、キーマンとのコンタクト含めて有意義な情報交換を行うことができました。まさに今回のキャッチフレーズである”話しあいで繋ぐInternet”が具現化されており、機会があれば次回以降も継続参加したいです。」(サービス企画担当/入社10年目)

――最後に

アルテリアは、ブース出展を通してお客様や業界関係者へのプレゼンス向上を目指していくと同時に、更なる技術力向上のための情報収集を積極的に行っております。
今後もお客様に安心で高品質なインターネットサービスをご利用いただくため、また日本の通信キャリアの一員として邁進していきます。

※この記事は2024年7月時点の内容です。


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