「これからのインターネット」について語り合うIGF京都2023に出展しました
2023年10月8日から12日にかけて京都市で開催されたインターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)に、アルテリア・ネットワークスは企業ブースを初出展しました。
―IGFとは?
IGFは国連が主催してインターネットに関する様々な課題について議論する国際会議です。2006年以降、毎年各国で開催されており、第18回目となる2023年は初めて日本で開催され、「Internet We Want - Empowering All People -(私たちの望むインターネット-あらゆる人を後押しするためのインターネット-)」という全体テーマのもと、約300のセッションを行い多様な議論が行われました。会場には「IFG Village」が併設され、多数の企業がインターネットにまつわる展示や取り組みの紹介を行いました。
これはインターネットのあり方について考え、議論する方々に向けて、アルテリアのことを知ってもらう貴重な機会!ということでアルテリアも初出展しました。
―展示の様子
アルテリア・ネットワークスは1997 年の創業以来、自社保有の光ファイバーによる大容量のバックボーンとアクセスラインを活用し、通信サービスを提供しています。今回のIGFのブースでは、アルテリアの通信サービスを支えるバックボーンネットワークや現在取り組んでいることについて説明しました。
アルテリアは日本全国に自社回線を保有する数少ない通信キャリアです。また海外のネットワークが集中するロサンゼルス、シンガポール、ロンドンにもIPバックボーンを延伸・拡張し、インターネットの提供環境の拡充に取り組んでいます。
また北極海を経由してアジアと欧州を結ぶ光ファイバー海底ケーブル敷設を検討するプロジェクトの取り組みを紹介。このプロジェクトが実現すると、現在の陸路を経由するルートとは異なる通信ルートを利用することができ、高品質かつ低遅延な通信環境を実現することができます。
IGFは国際会議ということもあり、来場者の多くは学術関係者や研究者等、会合やセッションに参加する目的の方々多くいらっしゃいました。そのような方々にアルテリアのことを知ってもらうきっかけになったのではないかと思います。
また会議だけではなく、出展している企業の担当者同士でも活発に意見交換している様子が見られ、アルテリアからの参加メンバーも視野や知見を広げる良い機会となりました。
今後もアルテリアは、お客様に安心で高品質なインターネットサービスをご利用いただくため、また日本の通信キャリアの一員として邁進していきます。