不完全燃焼だった「営業」につなぐネットでもう一度チャレンジ!
つなぐネットコミュニケーションズはマンションISP国内シェアNo.1※事業者として、マンション居住者様のニーズにあわせた快適な通信環境の実現に向けて、インターネットサービスを提供しています。
今回はマンションの管理会社様やデベロッパー様に向けた営業活動を担う河本 宏美さんに、会社の雰囲気や仕事と育児との両立についてお話を伺いました。
※MM総研「全戸一括型マンションISPシェア調査(2022年3月末)」に基づくもの
一日のスケジュール
9:00 出社
次男を保育園に送り、長男と一緒に家を出ます。フレックスを利用して長男の登校に付き添ってからオフィスに出社することも。
特にお客様先への訪問を予定している日は、気持ちの切り替えも含めて出社するようにしています。出社後はメールの確認やその日のタスク整理を行います。
11:00 お客様先訪問
午前中にアポイントがある日はこの時間帯に訪問することが多いです。
12:00 昼食
事務所でお昼ご飯を食べながら朝ドラを見るのが日課。
13:00 事務所作業
他部署に依頼する業務など、社内関係の事務処理をするようにしています。
14:00 客先訪問・現場調査
既存物件への導入提案のために現場調査に出かけたり、新築物件の導入前打合せを電気工事業者と行ったりなど、外出することが多いです。
17:00 事務所作業
一度訪問先から事務所に戻り、当日中に対応が必要な案件があれば客先へ連絡します。またその日の残タスクや翌日のタスクの確認をします。
18:00 帰社
終業後は次男の保育園のお迎えに行き、帰宅後は夕食の準備をします。子どもたちが夕食を取っている間に、家事をしながら終わらなかった残業務を少々やることも。どんなに忙しくても寝る前の30分は子どもたちとのフリータイムを心がけています。
――東北事業所での業務内容について教えてください。
河本さん:つなぐネットの東北事業所は、青森県から福島県までの東北エリアのマンションデベロッパー様や管理会社向けの営業を担当しています。
東北事業所は私を含めて営業が3人で、他拠点と比較しても人数が少ないので、分譲・賃貸マンション、また新築・既存も問わず幅広く対応しています。担当領域が広いので分譲用の私、賃貸用の私、お母さんの私……みたいに体があと2個くらいあると良いんですけどね。(笑)
昨年は全社を横断するプロジェクトにも参加しました。やってみると、普段業務では接点のない他拠点の方と同じワーキンググループになったりして、お互いの業務を知ることができたり、社内ネットワークを作るうえで良いきっかけになりました。入社したばかりだったので誰が何の仕事をしているかわからず、どこに聞いたらいいのか当たりが付けられないこともありましたが、このプロジェクトを通じて、実業務で何か困ったことがあっても「あの人詳しそうだな」「この人の部署が担当だったな」というように相談できるようになったのも良かったです。
コロナ禍の前は年に一度全社員が集まってキックオフする機会もあったと伺いました。私はコロナ禍中の入社のため参加したことはありませんが、他の事業所の社員とのつながりを作るきっかけとして良いなあと思いますね。
――前職と比較して、つなぐネットはどのような会社だと感じましたか?
河本さん:良い意味でちゃんとした会社だなって思いました。
例えば人事制度では昇給するにはこれぐらいの成績が必要だと明示されていたり、テレワーク制度が浸透していたりと、各種制度が整っています。また業務のマニュアルも整備されています。もうちょっとこうして欲しいなと思うこともありますが、業務フローや制度が決まっている良さも感じていますね。
前職ではその会社で初めて女性の営業職で新卒入社し、当時の女性営業職として初の産休・育休を取得しました。しかし「時短勤務で営業職に戻るノウハウが会社にない」と、内勤の技術系やカスタマーセンターというような職種で復帰することとなりました。そのため前職での営業としてのキャリアは3年程しかありません。
実は転職活動を行っている時も営業職はつなぐネットしか受けてなくて。仲介業者の方にアレンジしてもらった時に「そういえば、途中でやめてしまった営業に対して不完全燃焼しているな」って気持ちを思い出しました。それでもう一回営業で頑張ってみようかなって思いましたね。当社で久しぶりに営業を担当してみて、やっぱりいろいろな人に会えるのが新鮮に感じます。
つなぐネットは皆さん親切というか、自分の仕事が忙しいはずなのにすごい親切に教えてくれるなという印象です。例えばマニュアルに記載してあるフローでも「ここに書いてありますよ」とか、事務的に突き放すのではなく親切に教えてくださるので、ありがたいなと思いますね。
私自身まだインターネットに関する知識が浅くて、周囲の人の話を聞いているとみんなカタカナばっかり話すじゃん!とか思っていたんですけど(笑)、そういう感じにもちょっとずつ慣れてきましたね。特にデリバリー部門の方々には、私が会社のルールや専門的な知識をわかってなくて、色々とお時間をとらせてしまうことがしばしばあるんですけど、皆さん優しく対応してくれます。本当にありがたいです!
――日々の業務と家事・育児、どのように両立していますか?
河本さん:夫が単身赴任のため基本はワンオペですが、近くに住んでいる親に週に1回子どものお迎えを代わりに行ってもらう日を設けていて、どうしても夕方にアポイントを取らないといけない時はその日に調整しています。
業務用のパソコンを持って帰れるのもあり、帰宅後は片手でご飯食べさせながら、つい仕事をする……という時もありますね。先日は次男に「ママ、ご飯食べている時、いつもパソコンやっているね」って言われて、なんかすみませんって子どもに謝りました。
スーパーフレックスタイム制度は超が付くほどフル活用していて、もうこの制度無しではやっていけないですね。前職では子どもの具合が悪くなって夕方迎えに行く場合、15時くらいまで働いていても半休扱いになったので10月頃には有休が残っていないんですよね。それが当社では病院の時間に合わせて2時間早く帰宅するとか、子どもの登校に付き添って30分遅く出社するとか、そういった柔軟な対応ができて助かっています。先日も次男の保育参観だったんですけど、保育参観の間だけ外出して、戻ってからはいつも通り業務することができました。
また、家事や育児で「今日これは絶対やらなきゃいけない」ってタスクとしていろいろ抱え込んでしまうことが多くて、「これもあれも終わらなかった。もう終わりだ。」みたいになりがちだったんですけど、ある日妹から「こだわり過ぎるとキリが無いよ」って言われて。そういう抱え込むような考え方をやめて必要最低限だけやればいいかな、と思えるようになってから少し気が楽になりましたね。家事だったら洋服を畳むのは毎回じゃなくても良いかな?とか。楽にする方法や考え方って今インターネットで探せばいろいろあるので、そういうのを取り入れてみています。
――今課題に感じていることや今後の展望について教えてください。
河本さん:スピード感がちょっと遅いって言われることがあるので、仕事も家事もそうですけど、全部100%こなせるということは無いので「やる・やらない」の選別をうまくしないといけないなと思います。良い意味で軽くできるものは軽くしていかないと手が回らないなって、特にここ数か月は実感していますね。
今後の展望については、正直今は目の前のことで結構いっぱいいっぱいで、目の前にあることを頑張ってこなして、それに結果が伴えば良いなと思います。2022年度に社長賞をいただいたのも、前職での営業職やカスタマーセンターで働いた経験が今の業務にも活かせることがあり、無駄ではなかったと思えるので、これからもコツコツとやるべきことをやっていきたいです。